コミュニティトレード（フェアトレード）のコーヒーをご注文を受けてから丁寧に焙煎してお届けしますブラジル ジョアキン農園 フレンチロースト（200g）

コミュニティトレード（フェアトレード）のコーヒーをご注文を受けてから丁寧に焙煎してお届けしますブラジル　ジョアキン農園　フレンチロースト（200g）
生豆の製造方法がちょっと特殊なため、生豆は見た目にはとても貧弱なのですが、品質はとても良いコーヒー豆です。わたしが焙煎屋として未だ未熟だった頃は、このコーヒーを深煎りにすると、元々含まれている苦み成分にコゲの苦みが加わって、ただ苦いだけのひどいものに成ってしまいました。いろいろと工夫を重ねた末、ようやくこのフレンチローストを自信を持ってお届けすることができるようになりました。豆が持っている苦み成分を上手く際立たせながら、甘み成分をできる限り多く抽出するように心がけています。甘みの中に苦みのアクセントが効いているのが特徴のコーヒーです。ブラックコーヒーが苦手な方は、カフェオレを作るのにも最適です。勿論、ブラックで飲むのが一番だとは思いますが…。■内容量200g■保存方法密封容器に入れたうえ冷暗所で保存して下さい。■賞味期限豆：焙煎日より2ヶ月粉：焙煎日より1ヶ月■原産国日本（生豆生産国：ブラジル連邦共和国）■生豆仕入先（株）プレス・オールターナティブ■原材料コーヒー生豆■備考焙煎したコーヒーは非常に酸化しやすいので、未開封でも長持ちは致しません。出来る限りお早めにお召し上がり下さい。ミナス・ジェライス州スール・デ・ミナス（ミナス・ジェライス州の南部）スール・デ・ミナス地区は森林が多いのが特徴で、ブラジルのコーヒー全生産量の25%を占める最大コーヒー生産地です。ジョアキン農園はサンパウロ空港から車で3時間ほどのところに広がる、標高1,000m程の丘陵地帯にあります。（情報提供：第3世界ショップ）面積：851.2平方キロメートル（日本の22.5倍） 人口： 約1億8,390万人（2007年地理統計院） 首都： ブラジリア 民族： 欧州系（55%）、混血（38%）、その他（アフリカ系東洋系等） 言語： ポルトガル語 宗教： カトリック教徒約90% GDP： 1兆677億ドル（2006年） 一人当たりGDP： 5,714ドル（2006年） 経済成長率： 3.7%（2006年） 物価上昇率： 3.7%（2006年） 失業率： 3.14%（2006年）（参照：外務省のウェブサイト）ジョアキンおじさんが所有する農園から日本の第3世界ショップさんが直輸入しているコーヒーです。ジョアキンおじさんは現在は体調を崩し、農園内を見て回れなくなってしまったので、長女のファビアナさんと次女のフラビアさんが農園を管理しています。ジョアキン一家ジョアキン家や従業員の家も農園内にあり、また、その広大な敷地の中には牛や鶏などが放牧されています。この農園内では一切化学肥料や農薬を使用していないので、放牧されている牛や鶏なども“安全な”餌だけを食べて育っています。ファビアナさんは農科大学で無農薬有機栽培を勉強し、卒業してこの農園から車で30分ほどの町に住み、農業技術を支援する会社で実習生として働く傍ら、この農園の運営をしています。栽培技術面はすべて彼女の担当です。フラビアさんは観光系の大学を卒業後、ジョアキン家に留まり、お金の出納などの農園事務を取り仕切っています。コンポストのできばえに満足そうなファビアナさんこの農園では、牛糞、サトウキビ、コーヒーの豆がら、豆がら、トウモロコシ、みかんの皮で自家製のコンポスト（堆肥）を作っています。この原料も配合比もファビアナさんが研究の末に考えたもので、以前使用していた市販の鶏糞については、何を食べているのかわからない糞を使用するのは良くないとの考えから使用をやめ、原料はすべて農園内で手に入るものだけを使っています。ブラジルでは一般的に、農園内に住む従業員は、自分たちの家の周りに家庭菜園を作っています。普通、これらの野菜などは自給用としてのみ許されており、勝手に外の市場へ売りにいくことは禁じられています。でも、ジョアキン農園では、従業員は自分たちで育てた野菜などを自由に市場へ売りに行くことが認められています。この農園での条件はただ一つ、農薬や化学肥料を使わない、ということだけです。従業員の家族ファビアナさんの努力が実り、昨年（2007年）にジョアキン農園のコーヒーは無農薬有機栽培認証を得ることができました（ブラジルの規格です。日本のJAS規格とは互換性がありません）。（参照：第3世界ショップのウェブサイト）
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2008/09/08 (Mon) フェアトレード商品 Trackback() Comment(0)